今回は、ブログの書き方で押さえておきたいポイントを10ステップで解説します。
この記事を読み終わったら前よりもブログを書くコツがわかると思います。
- 初心者
- 重要度
- 難易度
・ブログ記事を書きたいけど書き方が分からない。
・なにから書けば良いか分からない。
・自分の書いている記事が正しいか分からない
この記事を読めばブログの書き方の基本がしっかりとつかめます。なにか1つでも覚えてください。
1.読者目線
ブログを書く上で最も大切なことは常に「読者目線」であることです。
ブログで、自分の書きたい文章を書くのは極めてNGです!!
読者は何か悩みを解決したくてブログに訪れます。自分の書きたい文章にならずに読者の悩みが解決できるように読者目線で文章を書きましょう。
「役に立つ」「おもしろい」と思ってもらえるように常に読者を念頭においておく必要があります。
これから紹介していく9つのステップはすべて、読者目線が前提にあります。
今回は「読者目線」これだけでも覚えてください。それぐらい重要です!SEO対策でもかなり重要な部分です。
2.誰に向けて書くか
記事を書くときに「誰に」向けて書くのかを決めるのは重要です。
一人ひとりが抱える悩みは違います。万人に受ける記事を書いてしまっては意味がありません。
誰か一人を意識して、その人の悩みを解決する文章を書きましょう。
「だれ」を選ぶときの例
ブログ初心者。
ブログを始めたばかりで記事の書き方がうまく書けなくて悩んでいる山田さん。
このように「だれ」を選ぶときはなるべく具体的に決めましょう。
記事を書く際は、徹底的に「たった1人に刺さる文章」を書きましょう。結果的に多くの人から支持されます。
対象を絞れば、結果として同じ悩みを持った多くの人に届けられます。
3.何を解決したいかを決める
次のポイントはその記事を通じて読者のどのような悩みを解決させるかを決めることです。ここでも読者目線は重要になります。
読者目線がないと自己中心的な自分目線な記事になってしまいます。
「ブログ記事がうまく書けない、よく分からない不安がなくなったと喜ばせたい」といった具体的なユーザーの期待に応えた記事を目標に書いてみましょう。
読者の具体的な悩みを解決しましょう。
4.構成は記事を書く前に決める
ブログを書く前に記事の構成は決めておきましょう。
いきなり書き始めると、伝えたい事がブレてしまい本来の記事に必要のない内容まで触れてしまったりと、まとまりが悪くなりがちです。
ブログを書く前に構成を作り込んでおくと、必要な情報を漏れなく伝えられ、スマートな記事に仕上げられます。
僕が実践している方法
- step1 記事の大枠の構成を作る
- step2 原稿のさらに先となる文章を殴り書きして情報を全て洗い出す
- step3 最後に清書をする
これで最後の清書は文章を組み立てるだけになり、殴り書きは文章構成などを意識しなくてもいいので書くスピードは通常よりも速くなります。
僕もA4サイズのコピー用紙にとにかく情報を全て洗い出しています。
5.結論→理由の順番がおすすめ
ブログを書く前におすすめしたいのが、結論を書いた上で理由(ロジック)を説明する構成です。そして具体例を挙げていきます。最後に具体例を入れればいい感じになります。
具体例
1ヶ月前からブログ記事を書いていたのですが、記事を書き始めて毎日3時間ブログ記事を書きました。なかなか収益化できなかったのですが、嬉しいことに収益化に成功しました。
1ヶ月でブログの収益化に成功しました。(結論)理由は旅行に行くために始めて(理由)毎日3時間ブログ記事を書いていました。(具体例)なかなか収益化できなかったのですが、収益化できて嬉しいです。(まとめ)
「最後に結論を書かないと、ユーザーは離脱してしまうのでは?」と思うかもしれませんが読者が求めているのは結論です。
この記事が言いたいことは何か、この見出しを読むことで何が得られるか、結論を最初に書きましょう。
僕はこの型を身につけてからブログ記事が格段に書きやすくなりました。
6.冒頭は最後に書きなおす
リード文(記事冒頭の文章)は、読者がタイトルの次に目にする物であり、ブログ記事で一番重要な部分です。
リード文にはユーザーの求める情報が記事に含まれているかを判断してもらう情報でユーザーとの距離を知事める役割があります。
リード文は最初に書く事が多いですが、ブログ本来を書き終え記事ができてから、「読者に対して、記事内容が伝わるか」を意識して書き直すことがおすすめです。
リード文は第一印象です。読者の気を引くために最大限の力で!!
7.簡潔に書く
これも本当に重要です。「なくても同じ内容が伝わるなら書かない」ことを意識して簡潔に書くように心がけましょう。
文章例
このブログの書き方の記事を読めば、ブログの書き方に関する基本的な知識を学べます。
この記事を読めば、ブログの書き方の基本が学べます。
変更後は短くなりましたが、同じ内容で伝わる方がわかります。同じ内容なら短い方がいいというのは、読者目線があるからです。
読者の負担にならないように簡潔にまとめましょう。
8.むずかしい表現はなるべく使わない
あなたにとって当たり前の言葉は読者にとって当たり前の表現ではありません。
ブログを書くときに基本的にはなるべく難しい表現や言葉、専門用語などは使わないように気をつけましょう。
例えばPREP法について解説を加えるときは、以下のように装飾で本中に解決枠を追加するのもおすすめです。
PREP法とは?
結論(Point)
理由(Reason) 具体例(Example) 結論(Point)の順で書く文章術のことです。これらの頭文字を取って「PREP法」と呼ばれます。結論から先に伝えるため、相手にストレスを与えず、話を理解してもらいやすくなります。専門用語を使う場合はなるべく多くの人が理解できるように簡単な言葉に言い換えたり、知ってほしい大事な用語の場合には解説を設けたり工夫しましょう。
ただし記事のターゲットが知っている人、経験者向けの記事であれば専門用語を使用しないことで周りくどく感じることもあります。
記事の読者のことを想像して書くようにしましょう。
ここでも大切なのは読者目線。
9.ひらがな・カタカナ・漢字の割合を工夫する
ブログを書くときは、ひらがな、カタカナ、漢字の割合を工夫しましょう。
ひらがなばかりの文章は読みづらいし、カタカナばかりの文章は難しそうに見えてしまい、漢字ばかりの文章は拒否反応を着せると言われています。
例
オオタニショウヘイ選手が四十号ホームランを打ちました。
大谷翔平選手が40号ホームランを打ちました。
ひらがな、カタカナ、漢字を工夫しただけで、読みやすくなりました。
読者にストレスなく読んでもらうためにも、以下のポイントを参考にひらがな、カタカナ、漢字の割合を意識しましょう。
ポイント
- 漢字は4文字。多くても5文字以上を連続して使わない。
- ひらがなだけの文章にしない
- カタカナを少し入れてみる
ペンで書けない漢字はひらがな、カタカナにすると読みやすくなります。
ひらがな、カタカナ、漢字の黄金比
ひらがな7割、カタカナ1割、漢字2割。(またはひらがな7割、漢字3割)が黄金比と言われており、webの記事だけでなく書籍や新聞でもこの割合は意識されます。
10箇条書きを使う
ブログを書くときは箇条書きを使うと情報がまとまりやすくなります。
箇条書きあり、なしのパターンで見てみましょう。
例
ブログを始めるのに必要な物はサーバー、ドメイン、テーマです。これらを使ってブログを開設していきます。
ブログを始めるのに必要なものは、以下の3つです。
- サーバー
- ドメイン
- テーマ
これらを使ってブログを解説していきます。
箇条書きを使う前に比べて「ブログには何が必要なのか?」がわかりやすくなったのではないでしょうか。
必要なものや覚えておくべきポイントなどが「3つ以上ある場合は箇条書きをしてみると文章がみやすくなります。
まとめ
最初から全ての10ステップをするのは難しいかと思います。冒頭でも言いましたが、何か1つでも覚えください!
一番覚えてほしいのはやはり、「読者目線」です。これだけでも覚えてください。
自分の記事を読んでもらうには徹底的に誰かひとりに刺さる文章にしましょう。
その人の悩みはなんなのか?その人の解決策はなんなのか?どうしたら悩みは解決されるのか?徹底的に悩みを探って、読者目線のブログ記事を書きましょう。