この記事で解決できる悩み
- これからブログを始めるけど、なんのテーマを使えば良い?
- 有料テーマと無料テーマどっちが良い?
- おすすめのWordPressテーマを知りたい
- テーマを選ぶときのポイントを知りたい
- それぞれのテーマを詳しく知りたい

アキラと言います!
ブログ歴2年。
僕もブログを始める際、テーマ選びはすごく悩みました。
「初心者だし無料テーマにしようかな?」「有料の方が自分好みのカスタマイズできるよな〜」「有料テーマを買って失敗したくないな」などいろいろな悩みがありました。
今回の記事ではこれからブログを始める方に失敗しないテーマ選びをまとめました。
最後までお付き合いください!
WordPressのテーマとは


Webサイト全体のテンプレートのことです。
レイアウト・色・装飾などの見た目、その他にも独自のカスタマイズが施されたセットのようなものです。
文字主体のブログに向いているもの、写真主体のもの、企業サイト向けのものなど様々な種類が公開されています。
そのなかでも大きく分けて国産と海外産、無料と有料のものに分けられます。
海外産は数が多くおしゃれな感じのテーマも多いですが、「英語表記」をベースに作られているために日本語では表示がズレてしまうテーマもあるので注意が必要です。
テーマを選ぶときのポイント5つ


- ①SEO対策がされているか
- ②デザインが自分好みか
- ③使いやすいか
- ④サポートが充実しているか
- ⑤複数サイト利用可能か
1つずつ解説していきます。
①SEO対策がされているか
ブログを運営していくなかでSEO対策は重要になっていきます。
SEO対策がされていないとGoogleからの評価が低く、上位表示されにくくなるからです。
WordPressサイトでSEO集客をしたい人は、SEOに強いテーマを選択しましょう。
SEO対策されているテーマの特徴は下記のとおりです。
SEO対策されているテーマの特徴
- ①表示スピードが速い
- ②タグ設定がしっかりしている
- ③レスポンシブが表示できる
- ④パンくずリストが設置されている
- ⑤構造化データが設定されている
いわゆる、SEOの内部対策です。
1つずつ解説していきます。
①表示スピードが速い
ブログの表示速度は、読者とって重要な要素です。
もしも、ブログの表示速度が遅ければ、読者はストレスを感じてしまい、他のページへ移動してしまい離脱してしまいます。
そのため、WordPressテーマも軽量で表示速度が速いものをおすすめします。
表示速度を細かく測るのは難しいですが、Googleが提供している「PageSpeed Insights」というツールでの計測が参考になります。計測対象のページを100点満点のスコアで採点してくれます。
②タグ設定がしっかりしている
Webページの場合、タグとは情報の意味づけや分類する文字例のことで、どのように情報を表示するかの命令文のことを指します。
主なタグの種類は「HTMLタグ」「コンバージョンタグ」「ツール制御タグ」の3種類です。
この3種類のタグがあるテーマを選ぶようにしましょう。
③レスポンシブが表示できる
PC、タブレット、スマートフォンなど、異なる画面サイズに合わせてWebサイトの表示を調整する手法です。
全員がPC、タブレット、スマートフォンで見るわけではありません。
読者に合わせて記事を読みやすいようにしましょう。
④パンくずリストが設置されている
Webサイトの階層をリスト化して表示したもので、Webページを訪れたユーザーが、現在サイト内のどこを閲覧しているかを示すナビゲーションの役割を担う機能です。
読者が迷子にならないようにパンくずリストを設置するのも著者である僕たちの役目ですね。
⑤構造化データが設定されている
ソフトウェアと人間の両方が同じように効率的にアクセスできるように標準化された形式を持つデータです。
このようなSEO対策がされているテーマを選ぶようにしましょう。
②デザインが自分好みか
WordPressサイトで自分が表示したいデザインに合わせてテーマを選びましょう。
デザインテーマの例3つ
・きれいめデザインSWELL


・洗脳されたデザインAFFINGER6


・かわいいデザインJIN:R


各テーマのデモサイトを見ながら、「こんなブログのデザインにしようかな?」「ロールモデルにしているブロガーみたいなデザインにしたいな?」など自分でイメージを膨らせながら選ぶと良いですよ。
③使いやすいか
もちろん、これからあなたがそのテーマを使ってブログ運営をしていくわけですが、使いやすさも重要なポイントです。
例えば、僕たちは日本人なので「すべて英語表記」だと使いにくいですよね。
利用者数世界一位の「DIVI」は高機能でハイクオリティなサイトが作れるテーマですが、日本人には使いにくいです。


これは極端ですが、そのテーマを使いこなせなければどんな機能があっても意味がないということです。
逆に「DIVI」のような高機能でハイクオリティなテーマを使いこなせる人は「DIVI」をおすすめします。
どんなに素晴らしいWordPressテーマや世界一であっても使えなければ意味がありません。
自分にあったテーマを選ぶようにしましょう。
④サポートが充実しているか
サポートが充実しているテーマを選びましょう。
具体的には下記のようなサポートがあると良いです。
- 公式マニュアルがある
- 公式フォーラムがある
- 制作者への公式窓口がある
- SNSやメルマガでアップデート情報を発信している
⑤頻繁に更新が行われているか
WordPress本体は頻繁にアップデートが行われています。
テーマがアップロード対応しないまま放置されると、一部の昨日が使えなくなったり、最悪の場合Webサイトが表示されなくなるトラブルが発生する恐れがあります。
WordPressのテーマを選ぶ際には、更新頻度についても確認しておきましょう。



無料テーマと有料テーマのそれぞれの特徴


これからあなたがブログを書くうえで無料テーマと有料テーマの特徴とメリット・デメリットを3つずつ簡単にお話ししていきます。
無料テーマの特徴
コストがかからない
無料で利用できるため、初期費用を抑えたい初心者に最適です。
シンプルで軽量なものが多い
基本的な機能が備わっていることが多く、初心者が扱いやすい設計になっています。ただし、機能面やデザインのカスタマイズ性は限定されている場合があります。
サポートが限定的
開発者によるサポートがない場合が多く、トラブルが起きた際に自己解決が求められることがよくあります。
有料テーマの特徴
デザイン性が高い
プロフェッショナルなデザインが施されており、洗脳された外観でブログの印象を格上げします。
機能が豊富
SEO対策、カスタマイズ性、速度最適化など、ブログ運営を効率的に進めるための機能が充実しています。
充実したサポート
購入者専用のサポートが受けられるため、トラブル時やカスタマイズ時に安心して利用できます。



無料テーマ3選
ここからは無料テーマについて紹介していきます。
上記にテーマを選ぶときのポイントをあげていますが、無料テーマを選ぶ際にアポートが充実しているかも確認しながら選びましょう。
ご紹介するテーマは、以下の3つです。
- Cocoon(コクーン)
- Lightning(ライトニング)
- sinplicity2(シンプリシティ2)
Cocoon(コクーン)


無料テーマの中で、まずおすすめしたいのが、このテーマです。
無料とは思えないほど機能性に優れており、SEO対策だけでなくモバイルにも対応しています。
初心者でもわかりやすく、サポートやマニュアルにも充実しているのでおすすめです。
「Cocoon」は、同じく人気のテーマ「Simplicity」を提供しているチームが作成した後継のテーマです。
シンプルでカスタマイズもおこないやすく、無料とは思えないほどSEO対策の面でも優れたテーマになっています。
僕も、ブログを初めたての頃はこのテーマを使っていました。
Lightning(ライトニング)


「Lightning」は、Webサイト制作が簡単におこなえるWordPress公式テーマです。
豊富な拡張機能と組み合わせることで、安心安全で良質なサイト作りが可能です。
「Lightning」では、機能の拡張をプラグインに分割しており、使い勝手の良さを追求しています。
プラグインについても合わせてチェックをして、ぜひ活用してみてください。
sinplicity2(シンプリシティ2)


「sinplicity2」は、上記でご紹介したCocconの先駆けのテーマとなっています。
公式では今からサイト運営をおこなう場合はCocconをおすすめしていますが、sinplicity2を好んで利用する方も多いようです。
まず、なにより内部SEO対策済みであり、カスタマイズにも優れています。
初心者でも利用しやすいデザインとなっており、非常にシンプルで使い勝手がいいのが特徴です。





有料テーマ3選
次に有料テーマについて紹介します。
有料テーマは、テーマによって価格もバラバラで、「高額なテーマの方がいい」というわけではありません。しっかりと自身のサイト運用の目的にあったテーマを選ぶようにしましょう。
ご紹介するテーマは、以下の3つです。
- SWELL(スウェール)
- SANGO(サンゴ)
- AFFINGER(アフィンガー)
SWELL(スウェール)




- 価格 17,600円
- 初心者
- デザイン性
- SEO
「SWELL」はシンプルさと高機能を両立している初心者に非常におすすめのテーマです。
SWELLの素晴らしい点は、現在の最新記事制作画面である「ブロックエディター」に完全対応しているという部分です。
記事作成画面での使い勝手の良さは随一です。紹介している他のテーマより頭1つ抜けています。
また、もう一つ素晴らしい点として、高速化が非常にしっかりしています。
サイトスピードは速いに越したことはないので、高機能ながらも高速化もできるという点は非常に高評価です。
SANGO(サンゴ)


「SANGO」は、Webサイトの「サルワカ」の運営ノウハウから作られた有料テーマです。
ゆったりとした心地のいいデザインのサイトが作れることが特徴です。
見出しボタンのデザインだけで90種類以上あり、箇条書きなどコンテンツを豊かにする機能を多く搭載しています。
レスポンシブ対応や内部SEO対策も設置済みで、マニュアルも充実しているので、安心して利用できます。
またマニュアルには、おすすめのプラグインなども記載があり、使いやすいテーマになっています。
AFFINGER(アフィンガー)


「AFFINGER」は、アフィリエイトサイトなどの収益化に特化した有料テーマです。
高機能なエデェターでサイトの編集をすることができ、アフィリエイトで稼ぐサイト作りにおすすめです。
48種類のデザインから、簡単にカスタマイズでき作業効率をアップする記事パーツも豊富に揃っています。
アフィリエイト運営、広告掲載に特化したテーマです。



どれも個性があるテーマです。
僕はSWELLを使ってます!!