今回は、ブログ初心者の1記事目の書き方を解説します。
この記事を読めば1記事目コツ、書き方、ポイントがわかります。
- 初心者
- 重要度
- 難易度
ブログを始める、始めてみたけど最初の記事は何から書けばいい?
僕も最初の1記事目はめちゃくちゃひどかったです。
装飾もめちゃくちゃ汚かったし、字もくずれていました。
書きたい記事を書いてしまい、自分でも迷子になっていました。
最初の1記事目から良い記事を書くために、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
最初の1記事目は何から書くべきか
最初の1記事目は自分が勉強になるものを書きましょう。
自分自身が知りたいこと、学びたいと思えるようなテーマを最初の1記事目にしましょう。
自分自身が勉強になるような記事がおすすめな理由
結論、得られるものがあるからです。
基本的に最初の1記事目は99%の確率で修正したり、削除したりします。
でも自分自身が勉強した知識は残り、他の記事で役に立つからです。
自分が知りたい、学びたい、理解を深めたい、と思えるような記事を書くのが最初の1記事目には大事です。
勉強になる記事はどんな記事?
大きく分けて勉強になる記事2つ
①商品を紹介する記事
なぜなら、1日でも早く収益化できるし商品の勉強にもなります。
これからたくさんの記事を書いていくと思いますが、どんな記事を書くにしても必ず商品について触れます。
その時に商品について理解が浅いと論理的に紹介できず、結局売れないです。
「この商品のメリットは何か?」「デメリットは何か?」「どんなサポート内容なのか?」「どんなサービス内容なのか?」ということを勉強しながら記事を書いた方が得られるものもあるし、次の記事にも役立ちます。
なので最初の1記事目は「商品を紹介する記事」がおすすめです。
商品を紹介する記事はどうやって書くの?
その際あなたが発信しているジャンルで、「○○おすすめ」「〇〇ランキング」などのキーワードで検索して、常に検索上位にいる記事を真似るところから始めればOKです。
「なぜランキングや、おすすめでグッグたりするの?」「他のキーワードじゃダメなの?」と思いますが、このように「〇〇ランキング」「〇〇おすすめ」で稼ぎやすい商品をランキング形式で紹介してあなたのライバル達は稼いでいます。
なので、そういうライバル達の記事を真似していけば、「一番上にあるということはこの商品は稼ぎやすいんだな」と学びがいろいろあります。
なので、最初は「商品を紹介する記事」から書くのがおすすめです。
②初心者向けの記事
「ブログメリット」「ブログデメリット」このようなブログ初心者が気になるテーマです。
初心者向けの記事を書いた方が良い理由は2つあります。
1.自分自身も勉強になる。
2.初心者向けの記事は読まれやすい。
僕も「ブログについて発信するブログを書き始めました」
僕も初心者だったので初心者向けの記事を書いていました。
「ブログ書き方」「ブログ文章」「ブログ設定」のような記事です。
そうやって初心者向けの記事を書くのも「自分自身も練習になるし」「すごく学びになる」「何より楽しい」からです。
ブログ初心者がブログ初心者向けの記事を書いてたの?
全然問題ないです!むしろブログ初心者だったからこそ難しい専門用語使わずに初心者向けに記事を書くことができました。
初心者の強みは初心者向けにわかりやすい記事を書けることです。
基本的に今紹介した記事を書いていけばOKだと思います。
他の記事を書く場合はどうなの?
逆に絶対に最初の1記事目で書いてはいけない記事が3つあります。
最初の1記事目で書いたらダメな記事3つ
①自己紹介の記事
自己紹介をメインにしたような記事は、全然需要がありません。「あなたは誰だ?」という話になると思います。
そもそもユーザーは悩みを解決するために記事を読んでいます。
みなさんも悩みを解決するためにググったりしているはずです。
つまり目的が必ずあります。
なので読者が求める情報を書く必要があるので、自己紹介は絶対にNGです!
②中級者以上向けの記事
簡単にいうと小難しい記事のことです。
そのジャンルを検索して6ヶ月ぐらい経った人が調べる記事です。
すでに6ヶ月以上経験している人が求める記事は書かない方がいいです。
「なぜそのような記事を書かない方が良いか?」というと読む日ちがすごく少ないからです。
いつだって初心者のボリュームが一番大きくて、その後に中級者、上級者になるにつれて人口が減っていくわけなので、その中級者、上級者に対してのコンテンツは少ないはずです。
もちろん中級者、上級者向けの記事は確かに需要はありますが明らかに母数が大きい初心者をターゲットにした方が良いです。
③思いつきの記事
まずブログもビジネスなので、「あなたが書こうとしている記事は需要があるのか?ないのか?」ここをちゃんと調査する必要があります。
「需要はあるのか?」求めてくれる人がいる場所でコンテンツを出すのが大事です。
1記事目はどうやって書くのか?10ステップ
- ①キーワードを洗い出す
- ②想定読者を1人決める
- ③ニーズを分析する
- ④競合分析をする
- ⑤ニーズを肉付けする
- ⑥ニーズを整理する
- ⑦ニーズの解決策を考える
- ⑧伝えたいことを書く
- ⑨書き出しテンプレートを使う
- ⑩文章テンプレートを使う
ちゃんと1記事書こうと思うとするとこのようなステップになります。
ブログも最初に需要があるのかを調査しないといけません。
①「キーワードを洗い出す」というステップで「需要があるのか、ないのか」を判断します。
次に、②〜⑧はユーザーのニーズを調べるフェーズです。
「お客さんは何を求めているのかな?」「どんな商品が欲しいのかな?」「どんなサービスを私達にして欲しいのかな?」こういったことを調べてそれを形に落とし込んでいくフェーズです。
最後は実際に事前準備をしたら⑨⑩で文章を書くだけです。
このように記事を作り込まないとダメです。
1記事目を作る際に気にしないでいいこと5つ
「よっしゃ!気合い入れて書くぞ」と意気込んむ人も多いと思います。そこまで気にしなくていい話をここからしていきます。
5つほど頑張らなくていいことを話すのでぜひリラックスして読んでください。
①完璧を求めなくていい
なぜなら最初の1記事目はアクセス数も全然期待できないですし、後で何回でも書き直せるからです。
20〜30記事書いてやっと慣れてきてライバルと張り合えるくらいのレベルなので最初の1記事目は完璧を求めなくてOKです。
②デザインを気にしない
最初は、「せっかくブログも頑張るし、デザインも気合い入れていこう!」と思います。
僕もデザインセンスが全然ないのにすごくデザインにこだわっていました。
デザインセンスがない自分ほど細かい部分がすごく気になって、時間をかけて、修正に時間をかけて、時間だけが過ぎ去って、結局記事を書かない。みたいな感じの人が結構多いと思います。
いくらデザインをオシャレにしても全然人は集まらないです。
ブログはまず「きてもらうこと」が大事です。きたあとで「オシャレなブログかおしゃれではないか」がわかるわけです。
そしてきてもらうためには記事を書くしかないです。
なのでデザインではなくて、まずは記事を書きましょう。
とはいえ「最低限人に見せられる状態にしたい」と思っている人は多いはずです。僕もそうでした。
その場合は有料テーマを使った方がいいです。
なぜ有料テーマ?
無料テーマよりも、
- サイト全体のデザインがキレイ
- 内部リンク、ボタン、装飾のデザインなど、いろんないろんな部分がすごくキレイに見える。
それは結果的にユーザーが記事を読む際の満足度や滞在時間に繋がって、それは結果的に検索順位のアップにつながるからです。
値段はピンキリですが、1万円前後のケースが多いです。
「うわぁ、1万円もかかるのか?」と思うかもしれませんが、たった1万円でデザインがキレイになって、修正作業が減って、カスタマイズする必要がなくなるので作業時間がめちゃくちゃ浮きます。
なので「有料テーマは移行停止で入れた方がいい」と思っています。
いろんな有料テーマがありますが、おすすめは僕も使っているSWELLがいいと思います。
③SEOを気にしない
- タイトルや見出しにキーワードを含める
- 目次を設定する
- 被リンクをゲットする
このような小難しいテクニックが山ほどあります。このような細かいテクニックは確かに一昔前だったらめちゃくちゃ効果がありました。只今はこのようなテクニックは通じなくなってきていてユーザーに役立つ記事だけにフォーカスすれば順位が上がるようになっています。
なのでそういう意味でもSEOは気にしなくていいです。
10記事くらい書いたらSEOをぜひ意識してみてください。
④文字数も気にしない
本当は大事なのですが最初は気にしなくていいです。
基本的に文字数・コンテンツの長さはめちゃくちゃ大事です。
なぜなら、ブログ・Google・YouTube・Instagram・Facebook・X、みんなユーサーの時間を奪いたいからです。
ユーザーの時間を奪いたいということは、ユーザーがプラットフォームに滞在する時間を伸ばしたいからです。
プラットフォームに滞在する時間をどうやったら伸ばせるのか?
短いコンテンツよりも長いコンテンツの方が絶対に滞在しますよね?なので基本的にはコンテンツは長ければなるほど滞在時間も長くなるので、順位がアップしたり、動画は上位に行きやすいです。
これは、YouTube・SEO・Instagram、全部同じです。なので基本的には文章は長い方がいいです。
長い方がいいんですが、今の時点でそこまで完璧に意識しようとすると、確実にキャパを超えてブログを続けたくなくなるので、今は文字数増はそんなに気にしなくていいです。
20〜30記事書いた辺りから文字数を増やしていってもいいです。
⑤アクセス数を気にしない
「Googleアナリティクス」などの分析ツールを入れると、ブログのアクセス数がわかると思います。
ただブログを書き始めた頃は最初はアクセスなどないですし、これは、Instagram・YouTubeも同じです。
僕もそうだったんですが、Googleアナリティクスを見て「アクセスあるじゃん!10PVじゃん!」なんて思っていましたが、大体その最初の10PVは自分です。
僕も1人で大喜びしていましたが、「全部自分じゃん」みたいな感じでなおさら絶望に陥るのでやめた方がいいです。
基本的には50記事くらい書いてからアクセスは気にし始めればいいので「最初は全く気にしなくていい」と覚えておいてください。
とにかく最初は何も気にせずリラックスして記事を書いていいです。
1記事目を書いた後にするべきこと1つ
なんとか頑張って1記事を書いて欲しいですが、やっと書き終わってもたくさんの改善点があるはずです。
最初のやっと1記事を書いた頃は「どこが改善点なんだろう?」と自分でも全然わからない状況だと思います。
なぜ改善点がわからないかというと、知識が足りないからです。
なので最初の1記事を書いた後は、最低限の勉強をして改善点を見つけることです。
- そもそも自分に何が足りないのか
- 何をどんな順番で勉強すべきなのか
という感じで正直「勉強も何からやっていいのか?」「何からやった方がいいのか?」全然わからない状況だと思います。
なのでそういった方は思考停止でこの動画を見ればOKです。
僕も皆さんと同じブログ初心者だった頃、マナブログさんや、クニトミさんの有名なサイトで勉強してバラバラになった情報をまずまとめて「全体像はこうなっているのか」「こんな流れなのか」と自分で整理して勉強していました。
そういう風にして今、振り返ると当時学ばなくていいことも学んでいました。そういう無駄は山ほどあります。
そのような無駄を徹底的に省いて3ヶ月くらいかかった内容を経った3ヶ月にまとめたのが先ほどの動画です。
この動画を見て自分にできないことだけを洗い出して、それを最初に改善すれば全くもって問題ないです。
なのでぜひ無料でできる範囲からやって欲しいと思います。
ここまで話を聞くと
- 1記事目は何を書けばいいのか?
- どうやって書くのか?
- 書いた後はどうすればいいのか?
ここが理解できたと思います。あと最後に疑問なのが、「この1記事目が書き終わったら、後は何を書けばいいんだろう?」と思いますよね?最後にそこをお話しします。
1記事目を書いた後は何を書くべき?
2記事目以降基本的には同じです。
- ①商品を紹介する記事
- ②初心者向けの記事
このあたりを描き続ければOKです。
最初の10記事くらいまでは、自分自身が記事を書きながら勉強するスタイルが最も生産性が高いです。
これが基本ですが、「うわ、何だよ、同じことかよ」と思うかもしれないので生産性が高いやり方をもう1つ紹介します。
それは1記事目を充実されるための補足記事を書くやり方です。
「そもそも補足記事って何?」という方のために簡単に説明すると、「もっと詳しく知りたっかたら、この記事を見てね」と、他の記事に誘導することです。
あなたが最初の1記事目を書くときはライバルを真似すると思います。
そうやってライバルの記事を真似していくと補足記事が出てくるので、その補足記事を真似すればOKです。
なので2記事目は基本的に初心者向けの記事や、商品を紹介する記事でもいいんですが、補足記事を書くやり方も効率が良いのでぜひ試してみてください。
初心者向けの記事数
- 各ジャンル 10〜15記事
- 補足記事 10〜15記事
- 商品を紹介する記事 5記事
- 商品を紹介する記事を補足する記事 5記事
- 合計 30〜40記事
初心者向けの記事は各ジャンル10〜15記事くらいはあると思います。
さらに初心者向けの補足記事で補足記事も用意すると、プラス10〜15記事くらいはありそうです。
つまり合計で20〜30記事くらいはあるのでこれだけで作れそうです。
さらに商品を紹介する記事も5記事くらいはありそうです。
そして、その商品を紹介する記事の中でも補足記事を用意したら、プラス5記事くらいは書けそうです。
となると、合計30〜40は順番が決まったも同然です。
まとめ
最後に大事な部分だけ復習です。
最初の1記事目は勉強になる記事から書こう。
勉強になる記事は何か?
①商品を紹介する記事。②初心者向けの記事。
この2つです。
1記事目を作る際に気にしないでいいこと5つ。
- ①完璧を求めなくていい
- ②デザインを気にしない
- ③SEOを気にしない
- ④文字数を気にしない
- ⑤アクセス数を気にしない
この5つは気にしなくて大丈夫です。
1記事目を書いた後にすべきことは何か?
それは、改善点を見つけることです。常に記事に磨きをかけてください。
1記事目を書いた後は何を書くべきか?
それは、その記事の補足記事を書いて下さい。更に詳しく記事を書いて読者の悩みに応えられるよう記事を書きましょう。